「白壁倶楽部」で贅沢ランチ!
平日のお昼に、倉吉市魚町の「白壁倶楽部」さんにお邪魔しました。
よく知られているように、「白壁倶楽部」さんは「国立第三銀行*倉吉支店」だった建物がリノベーションされて生まれたお店であります。
*Wikipediaによると、「国立第三銀行」は、明治9年に東京で設立され、大正12年に他行に吸収合併された銀行です。
その後、紆余曲折を経て、週末によくATMが使えなくなってる印象のある「みずほ銀行」さんの源流の一つである「安田銀行」の前身となったのだそうです。
堂々とした建物です。
そして、建物が立っている通りも風情があるんですよね。
この辺りの雰囲気は、ずっーと変わってなさそうですね(*´ー`*)
高度成長期からバブル期は、「変わらないことは悪」だったのかもしれません(*`・ω・)
しかし、「変わらないことの価値」が見直されるようになってからは、いろんな人の努力によってこの景観が保たれているのだと思います。
エントランスに古い看板が飾られていました。
「松江銀行 倉吉支店」なんですね。
調べてみると「松江銀行」とは、明治22年に島根県県松江市で設立された地方銀行みたいです。
「松江銀行」と、明治27年に米子で設立された「米子銀行」が、昭和16年に合併して、「山陰合同銀行」さんが設立されたそうなのです。
「米子銀行」ではなくて、「松江銀行」の支店だったんですよね?
なんか違和感がありますけど…
(ま、現在倉吉市に「鳥取銀行」はもちろん、「島根銀行」の支店もありますから不思議なことではないのでしょうけど)
当然ながら、「米子銀行」の支店も倉吉にあったんですよね?
他にもいろんな看板がありました。
左側に「日本勧業銀行鳥取支店代理店」という看板がありますが、この「日本勧業銀行」は1971年に「第一銀行」と合併し「第一勧業銀行」となりました。
そして、この「第一勧業銀行」も現在の「みずほ銀行」の前身の一つなんですって。
なんだかややこしくなっちゃいましたが、その辺りのところは、わが倉吉市出身の博覧強記で知られるフリーライターの西村まさゆき氏のこの記事の「系統樹」にきれいにまとめられていますので、是非ご覧ください。
素敵な店内です。
平日の昼にこんなよいところで、ランチをいただくなんて、贅沢で罰が当たりそうです(^。^;)
吹き抜けになっていてカッコいいです\(^^)/
西部劇に出てきそうな建物ですね。
2階から凄腕のガンマンが降りてきそうです(* ̄ー ̄)
平日のお昼のわりと遅めの時間帯だったのに、店内は賑わっていました。
お住まいが近そうな方々もいらっしゃれば、海外からの観光客さんもいらっしゃいましたよ。
まずは、本日の「白壁ランチ」です。
ランチメニューです。
「白壁ランチ」は週替りで、限定20食。
その他のプレートランチも魅力的です。
ステーキもうまそう。
「ステーキランチ」で、昼からワインとか飲めたら最高でしょうね。
「お子様ランチ」もあって、安心です。
ドリンクメニューです。
やっぱり、ワインが飲みたいね(((^_^;)
のんきーは、限定20食の
「白壁ランチ」(1480円)
の最後の1食をいただきました。
まずは、スープとサラダです。
スープです。
ニンジンのポタージュかな。
優しい味わいで、ホッとします(*´ω`*)
生ハムサラダです。
さわやかでおいしかったです。
パンorライスは、ライスをいただきました。
のんきーは、洋食屋さんでライスをいただく時、選択可能であれば、お箸を選びます。
だって、ナイフとフォークでごはん食べにくいでしょ?
でも、洋食のナイフとフォーク向けの平たいお皿だと、お箸が使いにくいんですよね。
まずお皿の形がライスを箸で食べるには向いてい気がします。
また、粘りけの強い日本のごはん粒は、潰れて平たいお皿にこびりついてしまったりすることが多くて、食感も食後のお皿の見た目も良くないですよね。
それは、ナイフ・フォークを使っても同じです。
のんきーは、お箸を使ってライスを食べる人用に、平たいプレートよりももう少しお箸に向いた形状でごはん粒がこびりつきにくい器があればいいのになあ、といつも思います。
そもそも、洋食でお箸を使うのはどうなの?っていうテーブルマナーの問題も絡んでくるような気もしますが、のんきーは洋食でライスを食べる場合に正しいとされているマナー(ナイフを右手に、フォークを左手に持ち、ナイフでフォークの腹に載せて食べる)を全く信用していません。
日本の米をナイフとフォークで食べるマナーなんて、日本オリジナルなものでしょうし、ナイフ・フォーク(あるいはスプーンも)は日本の粘りけの強い米粒には向いていないですよ。
…とは言っても、洋食屋さんでお茶碗を左手に持って右手にお箸を持って掻き込んだりというのも違う気がしますので、お箸を使ってライスを食べる人用の、持ち上げられないようにスープボウルというよりスープディッシュ的な形で内側の表面にごはん粒がこびりつきにくい加工をしてある器、なんてどうでしょうか?
新しい市場が開拓できるかもしれませんよ。
洋食におけるお箸用の新しい器を、その器を使った新しいテーブルマナーも込みで、「Noritake(ノリタケ)」さん辺りが開発してくれませんかね。
(というか、のんきーがテーブル上の食べ物の写真を撮っている時点で、テーブルマナーとしては最低なんだと思いますけどね(・・;) )
( ; ゜Д゜) ハッ
また、関係ない話を延々としてしまいました。
すみませんm(_ _)m
メインプレートの「煮込みハンバーグ」です。
どーん!
こってり濃くて、コクが深いソースの中には、ハンバーグが埋まっており、たくさんの茸さんたちが隠れていましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
うーん、やっぱりワイン飲みたいΨ( ̄∇ ̄)Ψ
この独特のフォルムは、「モリーユ(アミガサタケ)」でしょうか?
パッと見「臓物」かと緊張しましたけどね(^。^;)
独特食感と旨みが素敵でした。
ハンバーグも柔らか。
肉々していて素敵。
そして、卵さん\(^^)/
左の白っぽいトロトロした「何か」も、濃厚でうまかったです。
卵さんの黄身をくずします。
崩れた黄身をまぶして食べるとか反則だろう、って感じですよね(ノ´∀`*) ケシカラン
幸せ過ぎますな。
さらに、ドリンクとデザートです。
紅茶をいただきました。
デザートは、パンナコッタでした。
お子様味覚なのんきーは、ババロア的なものが大好きなのです。
なめらかで( ゚Д゚)ウマーでした。
なんちゅう、贅沢な昼ごはんだったでしょうヽ( ̄▽ ̄)ノ
ツレは
「昔風オムライス」(1080円)
をいただきました。
スープです。
オムライスです。
キレイですね(*´ー`*)
のんきーも一口いただきましたが、味濃すぎず、うまかったです(* ̄ー ̄)
卵ふわふわでしたしね(ノ´∀`*)
ツレのドリンクはコーヒー。
うーん、大満足です(* ̄∇ ̄)ノ
ごちそうさまでしたm(_ _)m
お店を出たら、立て看板がカフェタイムのメニューになってました。
食事中にカフェタイムに突入していたのですね。
休憩なしの通しの営業とはお疲れ様ですm(_ _)m
お客さんには便利ですね。
あと、「四季のスイーツ盛り合せ」が気になりますΨ( ̄∇ ̄)Ψ
またお邪魔しますm(_ _)m
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